「やりたい音楽はある。でも一緒にやる人がいない」
ギターを買ってコードも弾けるようになってきた。
バンドを組んでライブがしたい。
でも一緒にやってくれる人がいない
──これは高校生・大学生の音楽好きにとって、一番最初にぶつかる壁のひとつ
友達に誘ってみたけど乗ってこなかった。
音楽の趣味が合う人がクラスにいない。
そもそも自分の周りに楽器をやっている人がいない。
こういう状況でも、メンバーを集める方法はある。
目次
- ① 学校の軽音楽部・音楽サークルに入る
- ② TwitterやInstagramでメンバー募集をする
- ③ ライブハウスの掲示板・サポートメンバー制度を使う
- ④ メンバー募集サイトを活用する
- ⑤ まず1人と始めて、そこから広げる
- 「スキルが足りない」と思っている人へ
① 学校の軽音楽部・音楽サークルに入る
一番シンプルな答えから言うと、軽音楽部やサークルに入るのが最短ルート
すでに「音楽をやりたい人が集まる場所」だから、趣味の合う人を見つけやすい。
高校の軽音部なら設備(スタジオ練習室やPA)が整っていることも多く、発表の場(文化祭ライブ)も自然についてくる。
大学の音楽サークルなら学年を超えたつながりができ、上級生から機材や演奏のノウハウを教えてもらえる環境がある。
「もう2年生で今さら入りにくい」という人もいるが、音楽系のサークルは年度途中から入るのも珍しくない。
「一緒にやりたいです」という気持ちを見せれば、大抵は歓迎してもらえる。
一つ、ライブハウスで10年働いているから言えることがあります
いろんなサークルをみてきたけど
大学生からでも大丈夫!
社会人からでも大丈夫!
初心者でも、音楽を始めるのが遅くても受け入れてくるサークルは沢山存在する
多くのライブを見てきましたが、始めたばかりの人が楽しそうに音楽をしているサークルを沢山見てきました
もちろん、レベルの高いサークルもあるし、初心者がいないサークルもあります
ライブハウス上野Untitledは年間50団体以上はサークルの利用がありますが、初心者の学生サークルも、社会人サークルも多数利用しているのを見てきました。
皆、自分のスキルに合わせて楽しんでいるし、何よりそれぞれのサークルに利用者にあったマッチング制度や交流イベントなどが用意されていて、初心者でもサークルに飛び込める仕組みができているように感じる
大切なのはコミュニティ選び
自分に合ったサークル は必ず見つかります。
② TwitterやInstagramでメンバー募集をする
SNSでのメンバー募集は今の時代の主流になっている。
Xで「#メンバー募集」「#バンドメンバー募集」のタグを検索すると、同じような状況の人が投稿しているのを見つけられる。
最近では、TwitterよりInstagramのリールやTikTokなどが多い印象
投稿する際に効果的な内容は、「好きなバンド・アーティスト名」「担当パート」「活動エリア(都道府県)」「目標(ライブがしたい/楽しく演奏したい など)」を明記するこ
雰囲気が合う人という曖昧な表現より、具体的な好みを書くほうが反応が来やすい。
Instagramでは音楽カバー動画を投稿して自分のスキルを見せる方法が有効
スマホで録った簡単な動画でも「こんな感じで弾けます」という情報があると、相手が安心して声をかけやすくなる。
また、参加したいコミュニティではライブ動画を公開してるアカウントも多く、自分のレベルが適正か、確認してみるのも一つ
③ ライブハウスの掲示板・サポートメンバー制度を使う
少し古い情報になるけど、地元のライブハウスには「メンバー募集掲示板」を設置しているところは、まだ多い。
これは20年前の主流で、私が学生の頃はスタジオなどでメンバー募集掲示板などを毎週チェックしていました。
また、実際にライブに行って、気に入ったバンドに声をかける方法もあります
小規模なライブハウスでのイベントでは、出演バンドがサポートドラマーやベーシストを探していることが多い。「サポートでよければ参加できます」というアプローチは、スキルを磨きながら人脈を作る一石二鳥の方法
弾き語りなどで、参加してバンドをMCで募集しているプレーヤーもよく見ますし、終演後、早速バンド結成している!なんてケースもよくあります。
100人以下の箱はミュージシャン同士の距離が近く、ライブ後に話しかけやすい空気があるので、大箱よりは中小規模が狙い目
④ メンバー募集サイトを活用する
専用サービスも活用しよう
バンドメンバー募集!
で色んな情報を引くことができる
プロフィールには「どんな音楽が好きか」を具体的に書くのがポイント。
「ロック系」ではなく「RADWIMPS・ヨルシカ・back numberあたりが好き」と書くほうが、趣味の合う人に見つけてもらいやすい。
⑤ まず1人と始めて、そこから広げる
「5人揃ってから始めよう」と思っていると永遠に動けない。
まず1人見つけて、2人で活動を始めるのが正解
私も学生時代なかなかメンバーに恵まれず最初は、ボーカリストと2人で始めたのはいい思い出。
2人で練習している状態は「何もしていない状態」より何倍も人が集まりやすい。
「ドラムを探している」と言うより「今こういうのをやっているんだけど、ドラムで入ってほしい」という動いている状態のほうが、相手も参加するイメージを持ちやすい。
また、ドラムがいないならリズムマシンやドラム音源を使って録音/演奏する方法もある。打ち込みと生楽器の組み合わせは今の音楽シーンでは普通のことで、今のライブハウスでは、毎日のようにとりいれられている
「スキルが足りない」と思っている人へ
「自分はまだ上手くないから誘えない」という人は多いが、それは杞憂だ。
始めたばかりの人を歓迎するバンドや、同じくらいのレベルで一緒に成長したい人は必ずいる。
むしろ「上手い人だけ集まって即戦力で」という募集より、「下手でもやる気がある人と一緒に成長したい」という募集のほうが集まりやすいことも多い。
バンドを組む上で最初に必要なのは「技術」よりも「一緒にやりたいという意志」だ。技術はあとからついてくる。
まとめ
メンバー探しは行動量が全て
SNSに1件投稿して待つより、10件アクションを起こすほうが速い。
アクションを起こせることがとても大切で、アクションを起こせない人は、バンドを結成しても何もできないことが多い
例えば
ライブをします!とSNSで発信するだけのアーティストと、ライブがある時に、1人でも多くの知り合いに直接LINEなどをして集客している人
バンドとして、アーティストとして成功するのは、圧倒的に後者
ライブハウスに足を運ぶ、サークルの見学に行く、メンバー募集サイトに登録する──
これを全部同時にやってみると、意外と早く動き始める。
好きな音楽を一緒に演奏できる仲間が見つかると、音楽の楽しさは一気に変わる。動いてみてほしい。
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