ライブハウス上野Untitledをご利用になるお客様への機材の簡単な使い方の記事となります。
ギターアンプ MARSHALL JSM SLASH
①電源を入れる(赤いランプ)
②スタンバイボタン、アウトプットボタンをオンにする。(下に押す。電源と同じ形になればOK)
バンド演奏で大きな音を出す場合はアウトプットはHIGHを選択する
クリーントーンのみ使用する場合
(エフェクターの歪みを利用する場合)
③ゲインをあげる
参考記事
④次にレベルをあげる
ポイント
まずゲインとレベルを共に12時から1時くらいまであげ、その後バンドの演奏する音量に合わせて、ゲインもしくはレベルを調整。ゲインはあげればあげるほど、クリーンなトーンから離れていくので、ゲインをあげて、一番ギターが綺麗になる音量で、残りをレベルであげると綺麗に、エフェクターの歪みがのります。
⑤最後にイコライザーを全て回す。
イコライザーは、最初に全て12時くらいに設定をして、バンドサウンドや会場の特性に合わせて、音を調整。
よく、写真などで前回のスタジオやライブの設定をメモしてくる方がいますが、会場の大きさやバンドの機材などにより大きく変わるので、現場での最適を選択しましょう
アンプの歪みを利用する場合
①ゲインをあげる
②フットスイッチでクリーンチャンネルからリードチャンネルに切り替える
切り替えると、赤いランプが点灯します。
③リードチャンネルの歪みのレベルをあげる
このノブを回すほどギターの音が歪んでいきます。この際に、クリーンチャンネル用のレベルは操作しても意味がないので、注意しましょう。(フットスイッチでクリーンと歪みを切り替える場合は、二つの音色の音量の調整をこのレベルで行います。ゲインは共通になります。)
④最後にイコライザーを調整。
リターンを使いたい場合
このアンプはリターンを使っても、ゲインやイコライザーがスルーされないため、いわゆるマーシャルのリターンにさして、持ち込みのプリアンプやEQの音を使うという操法がができません。
リバーブやディレイをセンドして使うという用途にのみ利用可能です。
1996年製、世界3000台限定販売のSlashシグネチャー・アンプ『JCM Slash Signature』