防音工事・リノベーション

宅録で声がこもる原因は?意外と知らない防音対策で吸音過多の罠とは!

宅録をしていて

「なんか声がこもる」

「クリアじゃない」

と感じたことはありませんか?

の原因、防音ではなく

“吸音のしすぎ”

かもしれません。

この記事では

宅録初心者が陥りやすい

“吸音過多の罠”

音響的に理想の宅録環境を作る考え方・対策

を解説します。

この記事のポイント

  • 宅録で「声がこもる」理由の主な原因とは
  • 「防音」と「吸音」の違いを正しく理解
  • 吸音材を貼りすぎると逆効果になる理由
  • 理想の宅録環境に必要なのはバランス
  • 実践的な改善方法とチェックリスト付き

宅録で声がこもる原因と適切な吸音方法を理解!

宅録で録音した声が

「なんかこもって聞こえる…」

と感じたことはありませんか?


その原因、実は

吸音材の貼りすぎ

による“吸音過多”かもしれません。


本記事では

宅録における声のこもりの原因と、防音と吸音の正しい理解、そしてクリアな録音環境を作るための適切な吸音方法をわかりやすく解説します。

防音対策しているのに「声がこもる」のはなぜ?

宅録を始めると、多くの人が最初に感じるのが「録った声がこもって聞こえる」という違和感


特に防音や吸音に力を入れたはずなのに、音質が悪くなる…そんな悩みは意外とよくあります。

その主な原因は、「吸音材の貼りすぎ」による吸音過多です。

例えば…

  • 壁一面にスポンジ状の吸音材
  • 床や天井に布やマットを敷き詰めた
  • 反射音が全く感じられない
  • “無音の部屋”にした

こうした環境は一見「音に良さそう」ですが、実は逆効果になることも。

✅ 実際の体験談:

吸音パネルで部屋を覆ったら、声がモコモコして抜けなくなった。EQでどう処理してもプロっぽくならない。

なぜなら…

  • 反射音がないと声の空気感や明瞭さが消える
  • 吸音しすぎると「死んだ音」に!
  • 録り音がフラットで加工しても立体感がない

「壁を覆えば覆うほど良い」は大きな誤解。


大切なのは、防音・吸音・拡散のバランスです。

宅録の基礎!防音と吸音の違いを理解

宅録の音響対策でよくある勘違いのひとつが、

「防音=吸音」

と思ってしまうことです。


この2つはまったく別の概念で、目的も効果も大きく異なります。

そもそも、防音と吸音はどう違う?

  • 防音:音を外に漏らさない、外からの音を遮断する(遮音・防振)
  • 吸音:室内の音の反射や残響を抑える(室内の響きの調整)

たとえば…

壁にスポンジの吸音材を貼っても、外への音漏れはほとんど防げません。

🧠 専門ポイント
吸音材は音を“止める”のではなく、拡散・反射を減らすもの


「静かになった気がする」

のは反響が減っただけで、遮音性が高まったわけではありません。

よくある誤解:

  • 「部屋の外に音が漏れない=録音にも最適」ではない
  • 防音施工をしただけでは、録り音の質が上がるとは限らない
  • 音の環境は「遮音」「防振」「吸音」の3つの要素のバランスが必要

宅録において重要なのは、「漏れにくく、かつ録音しやすい」環境を整えること。


そのためには、吸音と防音の役割を正しく理解することが第一歩です。

吸音材を貼りすぎると「死んだ音」に

「音の反射は悪」と思い込み、吸音材を部屋中に貼りめぐらせていませんか?


確かに反響音を抑えるのは録音に有効ですが、吸音しすぎると逆に“死んだ音”になってしまうのです。

吸音過多のデメリット:

  • 音の響きがなくなる
  • 自然な空気感が消える
  • 声の輪郭がぼやける
  • 抜けが悪くなる
  • デッドすぎて、編集でリバーブを足してもリアルな空間感が出ない
  • 音像が近すぎて、圧迫感のある音になってしまう

🎤 実例

完全デッドな部屋で録った声に、あとからリバーブをかけても“抜けのある声”にはなりません。

ベースとなる録り音に「響き」がないため不自然に感じてしまうのです。

プロのスタジオがやっていること:

  • 吸音材で囲いすぎない
  • 「ライブ面」「デッド面」を両立
  • 声に適度な反射を残す
  • 自然で加工しやすい音を録る

宅録でも同じで

「完全に音を吸わせる」

のではなく、“必要な反射”を残す工夫が大切です


死んだ音より、生きた音を。

これが良い録音の第一歩です。

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理想の宅録環境とは?吸音と防音とバランスが命

宅録でクリアな音を録るには、「吸音しまくればOK」という考えは危険です。


“吸いすぎない吸音”こそが、実はもっとも重要なポイントなのです。

録音に適した部屋を作るには

次の3つの要素のバランスがカギになります。

  • 吸音:反響を抑える(声のにごり対策)
  • 拡散:音を自然に拡散(反射の偏り減らす)
  • 反射:適度な響きを残す(空気感・臨場感)

実践のコツ:

  • 吸音材は「全面」ではなく「部分的」に

    マイク正面・背面・天井など、反射の初期ポイントだけ吸音するのがベスト
  • 残りの面には拡散要素を
     
    本棚や厚手のカーテン、観葉植物なども拡散効果あり
  • 床と天井にも意識を向ける

    特に天井の反響はマイクに直接入りやすいため注意

🔧 豆知識

天井に厚手の布を1枚吊るすだけでも、反響音を和らげて“耳に優しい空間”に近づきます。

録音にとって理想的な空間とは、

「音が吸い込まれる空間」

ではなく

「音が自然に整う空間」。

バランスを意識することで、自宅でもプロクオリティに近づけることができるのです。

プロの現場は「ライブ」と「デッド」を使い分け

宅録では「吸音こそ正義」と思われがちですが、プロのレコーディングスタジオでは吸音と反射のバランスを取るために、あえて“ライブ”と“デッド”を使い分けています

それぞれの特徴:

  • デッド(吸音的)な環境
     → 反射音が少なく、ダイレクトで乾いた音が録れる
     → 声や楽器の輪郭を明確に
     → 編集や加工の自由度が高い
  • ライブ(反響がある)な環境
     → 音が広がり、空気感や臨場感
     
    アコースティック楽器やナレーションに最適!音に自然な「立体感」がでて、リスナーの心に届きます!

プロのボーカル録りでは、マイク周辺だけを吸音し、後方や天井側はライブに保つことも多い


これにより、ダイレクトな声の芯と、自然な響きの両方を同時に収録できます。

宅録でも同じ考え方が有効です。


すべてを吸音に頼るのではなく

録りたい音に応じて“響かせる場所”を残すことが、プロっぽさにつながる鍵

実践的なチェックリストと改善策

「なんか音がモコモコする」「EQでも抜けてこない」と感じたら、宅録環境を一度見直してみましょう。


以下のようなポイントをチェックするだけで、録音の質が劇的に改善することもあります。

✅ チェックポイント

  • マイク正面の壁、硬すぎない?
     → 反射音が直撃していないか確認
  • 天井や床、音が反響していない?
     → フローリングやコンクリートは反射する
  • 吸音材を貼りすぎて「無音空間」になってる
     → 声の自然な響きがなくなっていないか?

🔧 おすすめ改善策

  • 厚みの違う吸音材を組み合わせる
     → 高域と中低域をバランスよく処理できる
  • 拡散板や凸凹のある素材を導入する
     → 音の偏りを防ぎ、自然な空気感に
  • 吸音材を“引き算”する勇気を持つ
     → モコモコ感が出ている箇所をあえて剥がす
  • カーテンや本棚、ソファなど家具を活用する
     → 吸音・拡散を兼ねるナチュラルな素材

🏡 実例

筆者の3畳ワンルーム宅録環境では、壁全面に貼っていた吸音材をマイク正面だけ残して他を撤去したところ、声の抜けと明瞭感が大きく向上しました。

機材だけでなく、「部屋の響き」にこだわることが、宅録を1ランク上に引き上げる鍵です。

まとめ:宅録の“声がこもる”問題は、吸音のやりすぎかも?

声がこもるのは“吸音過多”が原因

声がこもるのは“吸音過多”が原因

「全面吸音」は逆効果

防音=吸音と誤解し、壁を全面吸音材で覆ってしまうと、反射音がゼロになり“死んだ音”に

これはプロのスタジオでも避ける状況で、宅録でも要注意です。

大切なのは“バランス”

理想の宅録環境は、吸音・反射・拡散のバランスが取れていること。


マイク正面や天井など“初期反射”だけを吸音し、残りは自然な響きを活かしましょう。

天井など“初期反射”だけを吸音し、残りは自然な響きを活かしましょう。

防音と吸音は別物

防音は外への音漏れ防止、吸音は室内の反響調整


似て非なるこの2つを混同せず、用途に応じた対策が必要です。

引き算の吸音を意識しよう

宅録で「声がこもる」と感じたら、まず吸音材を貼りすぎていないかを見直すこと。
“引き算の吸音”こそが、録音環境改善の第一歩です。

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