2025年5月21日
京都・ロームシアターで華々しく幕を開けた「MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)2025」
日本音楽業界5団体が合同で立ち上げたこの新たな音楽アワードは、まさに“日本版グラミー賞”とも言える規模と注目度を誇ります。
記念すべき第1回となった今年は、62部門のうち40部門の授賞が先行して発表されました。
Mrs. GREEN APPLEやKing Gnu、新しい学校のリーダーズ、そして最多6冠に輝いたCreepy Nutsなど、音楽シーンの最前線を走るアーティストたちがズラリ。
この記事では、受賞楽曲を【YouTubeリンク付き】でご紹介します!
MAJ(MUSIC AWARDS JAPAN) 2025受賞作品まとめ
MAJ(MUSIC AWARDS JAPAN)は、以下の5つの主要音楽団体が手を組み新設した音楽賞です:
- 日本レコード協会(RIAJ)
- 日本音楽事業者協会(JAME)
- 日本音楽制作者連盟(FMPJ)
- 日本音楽出版社協会(MPA)
- コンサートプロモーターズ協会(ACPC)
国内外5,000名を超える音楽関係者が投票を行い、真に評価されるべき音楽とアーティストを称える仕組み。
ジャンルや商業的成功だけでなく、「表現力」「革新性」「影響力」といった軸でも評価されるのが特徴です。
2025年
最も輝いたのは…Creepy Nuts!
2024年末からSNSを中心に火がつき、TV・ライブ・バイラルすべてを席巻した「Bling-Bang-Bang-Born」で、Creepy NutsがMUSIC AWARDS JAPANで前人未到の6冠を達成!
受賞一覧:
- 最優秀ジャパニーズソング賞
- 最優秀国内ヒップホップ/ラップ楽曲賞
- 最優秀バイラル楽曲賞
- 最優秀国内ダンスポップ楽曲賞
- Top Japanese Song in Europe
- Top Japanese Song in North America
- Top Japanese Song in Latin America
R-指定の鋭いリリックとDJ松永のエネルギッシュなビートが炸裂。TikTokや海外のリアクション動画でも大旋風を巻き起こしました。
Mrs. GREEN APPLE、King Gnuが貫禄の受賞!
2024年に紅白出場、アリーナツアー、映画主題歌など多忙を極めたMrs. GREEN APPLEが、MUSIC AWARDS JAPANで最優秀ジャパニーズソングアーティスト賞を受賞。
King Gnuも2冠を獲得し、圧巻のライブバンドとしての実力を再証明。
藤井風 × A.G. Cookの化学反応、そしてソロでも受賞
シンガーソングライターとしてMUSIC AWARDS JAPAN最優秀賞を受賞した藤井風
藤井 風の「満ちてゆく」は、静けさと壮大さが同居するバラードで、まるで夜空に広がる星々のように心を包み込む一曲。
ピアノのやさしい旋律と風の繊細な歌声が、聴く人の心にそっと寄り添います。「足りないものなんてない」と繰り返される歌詞には、現代を生きる私たちへの優しい肯定と癒やしが込められており、ふと立ち止まりたくなる夜にぴったり。シンプルながら深い余韻を残す名曲です。
プロデューサーA.G. Cookとの国際コラボ「Feelin’ Go(o)d」でも栄誉に。
新しい学校のリーダーズ、世界へ跳ねる!
国内ダンスポップアーティスト賞とダンスパフォーマンス賞の2冠をMUSIC AWARDS JAPANで達成したのは、新しい学校のリーダーズ。
TikTokや海外フェスでも話題を集めた「オトナブルー」が高く評価されました。
YOASOBI、宇多田ヒカル、羊文学など多様な才能も光る
- YOASOBI「アイドル」:MV賞&アニメ楽曲賞
YOASOBIの「アイドル」は、TVアニメ『【推しの子】』の主題歌として爆発的ヒットを記録し、YouTube再生数は驚異の6億回を突破。
緻密なストーリー性と中毒性のあるサウンド、Ayaseのプロデュース力が融合し、国内外問わずリスナーの心をつかみました。まさに現代J-POPの象徴ともいえる1曲です。
宇多田ヒカル「Automatic」:R&B楽曲賞
羊文学「more than words」:オルタナティブ楽曲賞
その他の注目受賞作品
MUSIC AWARDS JAPAN2025
Nujabes「aruarian dance」:最優秀インストゥルメンタル楽曲賞
Nujabesの「aruarian dance」は、ジャズとヒップホップを融合させた独自のサウンドで世界中のリスナーを魅了する名曲。心地よいビートと繊細なメロディが重なり、まるで都会の静かな午後を切り取ったような情景が浮かびます。言葉を使わずとも感情を伝えるこのインストゥルメンタルは、Nujabesの音楽哲学を象徴する一曲として今もなお愛され続けています。
NewJeans「Ditto」:K-POP賞
大滝詠一「ペパーミント・ブルー」:国内リバイバル楽曲賞
大滝詠一の「ペパーミント・ブルー」は、1984年リリースのアルバム『EACH TIME』に収録された名曲で、爽やかで切ないシティポップの代表格とも言える存在です。ペパーミントのように少しほろ苦く、それでいて涼やかなメロディに乗せて、大滝ならではの洒脱な詞世界が広がります。都会の恋の終わりと、それを静かに受け入れるような余韻が心に残り、時代を超えて聴き手の感情に寄り添います。リバイバルブームの中で改めて注目を集めた一曲です。
坂本龍一「Opus」:クラシックアルバム賞
坂本龍一の遺作アルバム『Opus』は、彼が自ら選曲し最後に録音したピアノソロ集で、まさに人生の総括とも言える作品です。「戦場のメリークリスマス」や「Energy Flow」など代表曲を含む全12曲は、どれも静謐で美しく、余計な装飾を削ぎ落とした音の純度が際立ちます。身体が衰えながらも、魂のこもった演奏が響き、聴く者の心に深く染み渡る1枚。坂本龍一という存在の本質を静かに伝える、永遠に残る音楽の記録です。
黒うさP「千本桜」:ボカロカルチャー賞
黒うさPによる「千本桜」は、初音ミクのボーカルを用いたボカロ楽曲の代表作で、和風ロックの世界観とエネルギッシュなメロディが特徴。大正浪漫と現代の疾走感を融合させた歌詞が中毒性を生み、ニコニコ動画からYouTubeまで幅広く拡散され、社会現象に。ボーカロイド文化の象徴ともいえる一曲として、今なお国内外でカバーやアレンジが絶えず、多くのファンに支持されています。
今後の発表の受賞作品にも注目!
MUSIC AWARDS JAPAN2025
今回発表されたのは、全62部門中の40部門。
今後、残る22部門(新人賞や年間大賞など?)がどのような展開を見せるのか、注目が集まります。
今年のMAJの受賞作品は、明らかに「グローバル視点」「ジャンルの多様性」「新しい才能の発掘」にフォーカスされており、これから日本の音楽シーンにとって大きな指針となるでしょう。
MUSIC AWARDS JAPAN 受賞作品まとめ【2025】
- 「MUSIC AWARDS JAPAN」は業界5団体が初めて設立した国際音楽賞
- Creepy Nutsが6冠達成の快挙
- Mrs. GREEN APPLE、King Gnu、藤井風、新しい学校のリーダーズなど主要アーティストが受賞
- 新旧・国内外問わず多様な楽曲が評価された意義深い年に
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