歌い手 音楽情報

花粉症で10年間ずっと鼻声だった歌い手が、腸活3日で歌声を取り戻した話

ライブハウスで働いていると、毎年この季節になると決まって耳にする言葉がある。

「今日、声が全然出なくて…」

花粉症のボーカリストが、本番前に青ざめた顔でそう言う。その気持ち、身に沁みてわかる。

かくいう私も、10年以上、春になるたびに鼻がつまり、声が詰まり、歌どころか会話もしんどい状態が続いていた。

薬を飲めば眠くなる。

マスクをしてもステージでは外さなければならない。

マスクをしながら歌うと、ゲインが足りなくてハウリングしやすくなるし、大きい声を出しても、遠い声になってしまいます・・・

そんな堂々巡りから抜け出せたのは、「腸」に目を向けてからだった。

ら抜け出せたのは、「腸」に目を向けてからだった。

目次

  1. 花粉症が歌声に与えるダメージは想像以上
  2. 花粉症は「免疫の暴走腸を整えると止まる
  3. 実際にやってみた:ごぼう・玉ねぎと、おならの悲劇
  4. ボーカリスト・音楽人のための腸活まとめ+おすすめ商品

花粉症が歌声に与えるダメージ、実は想像以上

「花粉症くらい大したことない」

と思っている人は、ボーカリストではないだろう。鼻腔は声の共鳴に直接関わっている。

鼻がつまるだけで、音の抜け方がまるで変わる。こもった声、届かない高音、そして何より「自分の声じゃない感」が続く。

ライブハウスのPAとして現場で見てきた肌感覚でも、花粉シーズンのボーカルは明らかに苦しそうだ。

音量ではなく、声質が変わる。

マイクを通してもわかるくらい。

しかも対処が難しい。

抗ヒスタミン薬は即効性があるが、強い眠気が副作用として出やすい

ライブ前に服用してステージ上で半分眠いような状態になったボーカリストも見てきた。

ステロイド系の点鼻薬は効くまでに1週間かかることもある。

つまり「本番当日に何とかする」手段は、ほとんどない。

だから、根本から変えるしかないと思っていた。

花粉症は「免疫の暴走」
——腸を整えると止まる理由

まず大前提として、花粉症は「花粉が悪い」わけじゃない。

花粉そのものは、本来そこまで危険なものではない。

問題は、体が花粉を

「外に出さなきゃ」

と過剰に反応してしまっていること。

くしゃみも鼻水も

全部「異物を排除しろ」

という免疫の指令だ。

本来は体を守るための機能が、暴走している状態。それが花粉症の正体だ。

ではなぜ暴走するのか。

そのカギが腸にある。

免疫細胞の約60%は腸に存在しているとされている。

腸内環境が乱れると免疫の判断がおかしくなり、無害な花粉を「危険物」と誤認し続けてしまう。

逆に言えば、腸内環境を整えると、免疫が正常に戻り、花粉への過剰反応が収まっていく

ここで登場するのが酪酸菌という腸内細菌だ。

酪酸菌が大腸内で増えると「Tレグ細胞」という免疫の暴走を抑える細胞が活性化する。

これが花粉症をはじめとするアレルギー反応をおさめていくメカニズムだ。

そして酪酸菌のエサとなるのが、フラクトオリゴ糖という水溶性食物繊維。

このフラクトオリゴ糖が豊富な食材の代表が

ごぼう。次いで玉ねぎ、にんにく、アスパラガスあたりが続く。

整理するとこうなる。

フラクトオリゴ糖を摂る → 酪酸菌が増える → Tレグ細胞が活性化する → 免疫の暴走が収まる → 花粉症が楽になる

薬で症状を抑えるのではなく、免疫システム自体を正常化していくアプローチ。

これが腸活で花粉症が改善するメカニズムだ。


実際にやってみた:ごぼう・玉ねぎ生活と、おならの悲劇

理屈がわかったので、さっそく試した。

方法はシンプル。毎日ごぼうを50g、玉ねぎを半個、食べ続けること。ごぼうはきんぴらにしたり、みそ汁に入れたり。玉ねぎは炒め物や生のスライスで。

1日目: ごぼうきんぴら、玉ねぎ炒め。悪くない。これなら続けられそう、と思った。

2日目: また今日もごぼう。また玉ねぎ。まあ食べられる。鼻が少し通ってきた気がする。気のせいかもしれないけど、なんか呼吸が楽だ。そして夜、おならが出始める。

3日目: 朝起きたら、鼻が明らかに通っていた。

声を出してみると、いつものこもった感じが薄れている。確かに違う。

効いてる。

……ただ、スタッフルームでおならが止まらない。密かに、静かに、しかし確実に悩む。

ごぼうと玉ねぎをこれだけ大量に食べると、腸が活発に動き過ぎるらしい。

4日目以降: 正直に言う。

飽きた。

 ごぼうが憎くなってきた。

好きでも嫌いでもなかった食材が、4日目にして急に苦手になる感覚、わかるだろうか。

毎日同じものを大量に食べ続けるのは、好きな食材でも相当しんどい。

気づいたら玉ねぎを見るのも嫌になっていた。

で、たどり着いた結論が

フラクトオリゴ糖の粉末を買えばいい

だった。

これが大正解だった。コーヒーや紅茶にスプーン一杯溶かすだけ。

ほんのり甘みがあってクセもない。おならは……まあ、少し出るけど、ごぼう爆食い時代と比べたら全然マシだ。

ボーカリスト・音楽人のための腸活まとめ+おすすめ商品

毎日ごぼうを50g食べ続けるのは、現実問題なかなかしんどい。私が身をもって証明した。なのでサプリメントや粉末タイプをうまく活用するのが現実的だと思う。

食事からとる場合のポイント

フラクトオリゴ糖を多く含む食材はこのあたり。飽きないように組み合わせながら取り入れるのがコツだ。

  • ごぼう(最も豊富):1日50g目安
  • 玉ねぎ:半個程度
  • にんにく、ネギ、アスパラガス:補助的に

サプリメントで補う場合

コーヒーや紅茶に溶かすだけで使えて、料理の砂糖代わりにも使える。

個人的にはこちらのほうが長続きする。おならは多少出るので、最初は少量から試してほしい。

あわせて読みたい本

東大名誉教授・小柳津広志氏の『花粉症は1日で治る!』(自由国民社)は、酪酸菌とフラクトオリゴ糖の関係を詳しく解説した一冊。「1日で治る」というタイトルはやや大げさに感じるかもしれないが、Amazonのレビューには数日で効果を感じた人の声が多く並んでいる。私がこの方法にたどり着くきっかけになった本でもある。


春のライブを、ちゃんと歌いきるために

ライブ当日に薬で誤魔化すのではなく、腸から免疫を正常化していく。それが私が10年かけてたどり着いた答えだ。

効果には個人差があるし、全員に劇的な変化が出るとは言えない。ただ、ごぼうと玉ねぎを食べること、もしくはフラクトオリゴ糖の粉末を試すことのリスクはほぼゼロだ。「ちょっとおならが増えるかも」くらいのデメリットで、10年悩んだ鼻声が変わるなら、試す価値は十分にあると思っている。

声は楽器だ。その楽器のコンディションを、腸から整えていこう。

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このブログの制作者 el music entertainment代表 について

18歳で大阪のライブハウスにて音響を学び、PA業務・バンド活動・音源制作に没頭。
27歳から東京に拠点を移し、32歳で独立。自己資金でライブハウス「Untitled」を開業。
PAから音響施工、レコーディング、アーティストプロデュースまでを自ら手がけ、開業から13年以上にわたり多くの音響技術者を育成。

コロナ禍では新たな挑戦としてYouTube事業をスタートし、秋葉原・上中里に専用スタジオを開設。
登録者300万人を超える人気YouTuber/インフルエンサーとのプロジェクトも成功させ、制作動画の中には160万回再生を突破した作品も。

防音工事・ルームチューニングについては、長年タッグを組む施工業者とともに試行錯誤を重ね、独自のノウハウと技術を蓄積。
音と映像の両面で、本質を追求する総合プロデューサーとして活動中。