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地下アイドルのライブではチェキ会スペースの確保ができる会場選びを

地下アイドルの活動に欠かせないのがファンとの交流イベント、特に「チェキ会」。

しかし、いざ東京で会場を探すとなると

「狭い」

「機材が弱い」

「チェキスペースが取れない」

といった課題も…。

今回は、地下アイドルのチェキ会に最適な会場の選び方と、現場で使いやすいスペースの特徴を解説します。

地下アイドルのチェキ会で求められるスペースの条件

概要(記事概要)

  • チェキ会に必要な会場条件とは?
  • ライブ+物販の両立ができるスペースの見つけ方
  • 地下アイドルイベントに強い東京のライブハウスの特徴
  • 実例:「Untitled」など都内おすすめスペース
  • 成功する会場選びのコツ・NG事例も解説

チェキ会は、ファンとの距離感が武器

地下アイドルにとって大切なコンテンツです。会場を選ぶ際に見るべきポイントは以下の通りです:

  • ライブとチェキ会を1つの会場で完結できること
  • 撮影時の明るさ・照明の調整が可能
  • 列形成しやすい動線(通路や待機列)が確保できる
  • ファンと接触する空間で仕切りや背景布が使える
  • 物販・チェキ・トーク会など、導線分けが可能な広さがあるか

秋葉原などでは、狭い会場で地下アイドルのライブやチェキ会を行うことがよくあります。

秋葉原では、ライブハウスは中々おおきな敷地を確保するのが難しいため、この問題はつきもの。それに伴い、通路でチェキ会を行ったり、近隣の会議室で行ったりするケースもあり。

複数の会場を同時に抑えることで、主催のイベント制作に必要な資金を圧迫してしまい、中々興行がうまく回らないこともしばしば。

また、人気のグループが出演するライブでは整列する列が10人,20人となる場合もあり、そのスペースも確保しながら、地下アイドルの運営は、ライブの会場を選定する必要があるのです

東京で「ライブ+チェキ会」ができるスペースとは?

都内には無数のライブハウスがありますが、地下アイドルの運営者にとって最適な会場は意外と少ないのが現状です。

理想的なのは、以下のようなスペースです:

  • 100人規模のキャパで機材充実・低価格
  • バーカウンターをチェキスペースとし活用可能
  • 飲食持ち込み可など、柔軟な運営ルール
  • 定期利用・貸切に優しい料金設定

こうした条件を満たす場所は、イベント初心者の事務所や運営にも人気です。

100名規模のキャパでのライブ運営というのが、一番難しく逆に200名以上のキャパになってくると、イベント興行自体が大規模であることが多く、そもそも収益性のあるイベントが大半のため、大きく広さに余裕のあるスペースを選択することが可能です

これから売れるアーティストやアイドルを発掘していくとなると、100名規模のスペースで、うまく収益を上げていく必要もあり、運営の手腕が問われます。

100名規模のライブハウスでは、基本的に余計なスペースのエリアが少なく(都内では家賃が高額な上に、防音工事などで、壁を厚くしたりすることで、空間が圧縮されているため)、いろいろなアイデアを駆使して、柔軟な運営をしていく、そして、コストと利益のバランスをみていく必要があります

実例:「上野Untitled」をチェキ会スペースとして紹介

たとえば上野エリアにある「Untitled」は、以下の点で地下アイドル運営者から高評価を受けています。

  • チェキブース向きのバーカウンター&ホールと仕切られた導線
  • ライブ後にそのままチェキ・物販ができる導線の良さ・ホールの広さ
  • 撮影用LEDライトの貸出も相談可
  • 飲食OK・持込自由など柔軟対応

ここで、上野Untitledについてのメリットをもう少し説明していきます。

仕切られているバーエリアとホール

Untitledではバーのあるエリアと、ホールが仕切られており、ライブ中に並行して物販(チェキ会)を行うことが可能です。

ポイント

地下アイドルのライブには、ファンとの交流の時間「チェキ会」が存在します。

そのことを、ライブハウス業界では、物販という風に呼びます。

物販には、「後物販」と「並行物販」のに種類が存在します。

後物販はライブ終了後に一斉に行うチェキ会。並行物販はライブ中に行うチェキ会です。

移り変わりの激しいアイドル業界では、お客様が自分が見に来たグループのライブを見ないで帰るケースもよくあります。

その際に、並行物販だと自分の目当てのアイドルがライブを終えた後、最後のグループの公演をまたずにチェキ会に参加することができるのです。

こうすることにより、アイドルは複数会場を渡り歩き、1日に何本もライブを重ねることが可能です。

並行物販ができるチェキ会スペースがあるライブハウスは限られています。

ポイント

秋葉原には、ライブ空間とバーが一緒の場所にあり、それでも無理やりチェキ会をライブ中に渋々行っているライブハウスもあり・・・

区切られたエリアの最低条件として、

  • ホール以外に10−20人入るスペースがある
  • 防音でライブ音が聞こえない(会話可能)
  • ライブの妨げにならない空間

この二つが大切です。

この環境があるライブハウスは意外と少なくて、アイドルイベントの主催者様もこれを見つけるのにまず苦労します。

昔のスタイルのライブハウスは、バーエリアなどの待機スペースとホールが仕切られていない場合が、多くバーカウンターのエリアまで演奏の音が聞こえると

  • 会話ができない
  • 暗くてチェキが撮れない

などの制約が発生してしまうためです

また、ライブハウスは、薄暗いことが多く、チェキ会をしようと思っても、十分な光量がなく、満足のいく撮影ができないケースも!

特にチェキに関しては、電気の光量があまりないため、薄暗い場所での撮影は向いていません。

上野Untitledは全てをクリアしたスペース

まず、ホールとバーエリアは完全に防音された扉で仕切られています

なので、多数の地下アイドルが短い時間で出演を繰り返すライブ形式のイベントでも十分な並行物販対応が可能です。

また、ホール自体がとても広く、低価格(30−40キャパのライブハウスとほぼ同額)のため、大勢のグループで最後の一斉に物販を行っても、十分にチェキの撮影をするスペースを確保することが可能です。

人気のあるアイドルグループでは40名、50名と列ができますが、それを処理できる十分なスペースがあります

また、通常のライブハウスより照明が多く、明るいデザインとなっていますので、持ち込みライトがなくても、チェキで綺麗な写真の撮影が可能です。

チェキ会のできる会場選びで失敗しないためのチェックリスト

  • 動員が多い場合に備えチェキ列が長くなる場合の待機動線は確保されているか?
  • ステージ使用後にすぐ物販に切り替えられるか?
  • 照明の明るさやチェキ機材の電源環境は整っているか?
  • バックスペースでメンバーの待機・着替えができるか?

事前にこのあたりを確認しておくと、当日の運営がスムーズになります。

東京全体で見ると、ほかにライブがよく行われる場所は、下北沢・渋谷・池袋なども候補地として人気があります。会場ごとに「チェキ向き機材」「背景装飾の自由度」などが異なるので、実際に現地見学が理想です。

地下アイドルのライブで使えるチェキ会スペースの確保ができる会場はレア

東京で地下アイドルのチェキ会を開催するには、ライブハウス選びが成功の鍵になります。

上野や秋葉原のエリアでは連日アイドルのライブやイベントが行われますが、人気のある使い勝手のいい会場は予約がとれないこともしばしば

ただライブができるだけではなく、チェキや物販に適したスペース構造や機材環境が整っているかどうかがポイントなので、古い会場が多い秋葉原エリアは激戦区。

ライブ後の導線、待機列、ファンとの距離感…それぞれに配慮された会場を選ぶことで、イベント全体の満足度が格段に上がります。

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この記事は
ライブハウスUntitledなどを運営する

el music entertainment

が作成しています

レンタルスペース、東京都上野駅 100名規模
DJイベント、オフ会、ファンミーティング
マイク、音響完備のステージ

土日料金 半日¥49800-終日¥99800-

100名規模で都内最安値でレンタルできる会場

場所:
台東区上野公園、東京芸大近く
イベントスペース Untitled
[リンク: https://www.mobile-untitled.com/]

このブログの制作者 el music entertainment代表 について

18歳で大阪のライブハウスにて音響を学び、PA業務・バンド活動・音源制作に没頭。
27歳から東京に拠点を移し、32歳で独立。自己資金でライブハウス「Untitled」を開業。
PAから音響施工、レコーディング、アーティストプロデュースまでを自ら手がけ、開業から13年以上にわたり多くの音響技術者を育成。

コロナ禍では新たな挑戦としてYouTube事業をスタートし、秋葉原・上中里に専用スタジオを開設。
登録者300万人を超える人気YouTuber/インフルエンサーとのプロジェクトも成功させ、制作動画の中には160万回再生を突破した作品も。

防音工事・ルームチューニングについては、長年タッグを組む施工業者とともに試行錯誤を重ね、独自のノウハウと技術を蓄積。
音と映像の両面で、本質を追求する総合プロデューサーとして活動中。

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