エフェクター ギター関連 機材関係

エフェクター音痩せ解決!おすすめバッファーペダル徹底レビュー

エフェクターボードを組んでいくと、多くのギタリストが直面するのが

「音痩せ」

の問題。

特に長いシールドや多数のエフェクターをつないだとき、音の輪郭がぼやけてしまいます。

その救世主が「バッファー」。

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この記事では、バッファーの役割を簡単に解説した上で、実際に使いやすいおすすめモデルをレビューします。

この記事のポイント

  • バッファーの基本的な役割と音痩せの仕組み
  • 初心者〜上級者向け、おすすめモデル紹介
  • 実際の使用感・特徴・価格帯をレビュー
  • 設置位置や使い方のコツ

エフェクター音痩せ解決!おすすめバッファーペダル徹底レビュー

ライブやスタジオでギターを弾いていて

「あれ、家で弾くより音が細い…?」

と感じたことはありませんか??

エフェクターを何台もつなぐと、知らないうちに音痩せが起こり、せっかくのサウンドが埋もれてしまうのです。

そんな悩みを解決してくれるのが

「バッファーペダル」

この記事では、バッファーの仕組みをわかりやすく解説しつつ、実際に使いやすく信頼性の高いおすすめモデルを徹底レビューしていきます。

バッファーとは?音痩せを防ぐ仕組みを解説

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ギター信号とインピーダンスの関係

エレキギターの出力は「ハイインピーダンス」と呼ばれる性質を持っています。

これは小さな信号でもケーブルの長さや接続する機材の影響を受けやすく、結果として音が劣化しやすいという特徴です。

ハイインピーダンス=長距離は苦手

具体的には、高音域が失われて音がこもったり、輪郭がぼやけたりすることがあります。

ここで役立つのが「バッファー」。

バッファーはギターの信号をローインピーダンスに変換することで、ケーブルの影響を受けにくくし、音をクリアなままアンプやエフェクターに送る役割を果たします。

ケーブルやエフェクターが増えると起こる音痩せ

シールドケーブルは長くなるほど信号の減衰が大きくなります。

さらに、複数のエフェクターを直列につなぐと、それぞれの回路が信号に負担をかけ、音痩せの原因となります。

特に5m以上のケーブルや5台以上のエフェクターを使うと、音抜けの悪化を体感しやすくなるでしょう。

バッファーを導入することで、この信号ロスを抑え、どんな環境でも安定した音質をキープできます。

トゥルーバイパスとの違い

近年は「トゥルーバイパス」を採用するエフェクターも増えています。

ポイント

トゥルーバイパスは、エフェクトをオフにしたときに信号が回路を通らず、直接出力に送られる仕組み

一見すると「音痩せしない」と思われがちです。

しかし、トゥルーバイパスは複数台を直列につなげると、結局ケーブルが長くなるのと同じ状況になり、音痩せの原因になり得ます

そこで活躍するのが、信号を強化してくれるバッファーなのです。

バッファーペダルが必要になるシーン

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長いシールドを使うとき

ステージでギターを弾くとき、5m以上の長いシールドを使うケースは珍しくありません。

リハーサルやライブで

「音が抜けない」

と感じる場合は、ケーブルの抵抗による高音域の損失が原因であることが多いです。

バッファーペダルをシステムに組み込むことで、このロスを補い、クリアで力強いサウンドを維持できます。

エフェクターを多く並べるとき

ディストーション、コーラス、ディレイ、リバーブ……と、エフェクターをつないでいくと、それぞれの回路が信号を劣化させていきます。

トゥルーバイパス仕様であっても、結果的には「長いケーブルを通している」のと同じで音痩せは避けられません。

バッファーを1台入れるだけで、信号の強度が保たれ、複雑なボードでも安定した音質を確保できます。

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ライブ会場や大音量環境での音抜け

自宅での練習では気にならない音痩せも、ライブ会場の大音量環境では一気に顕著になります。

大きな音で鳴らすと、輪郭のぼやけた音はミックスの中で埋もれてしまいがち。

特にギターソロやカッティングのニュアンスが消えてしまうと致命的です。

こうした場面でバッファーは「音の芯を保つ」役割を果たし、ライブでの存在感をしっかりキープしてくれます

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エフェクターの音痩せとお別れ!定番のおすすめバッファーペダル

バッファーの重要性がわかったところで、次に気になるのは

実際にどのモデルを選べばいいの?

という点でしょう。

市場には多くのバッファーペダルがありますが、その中でも長年プロからアマチュアまで支持され続けている“定番”があります。

ここでは、信頼性・音質・使いやすさで評価の高いモデルをピックアップし、それぞれの特徴と使用感をレビューしていきます。

BOSS TU-3 Chromatic Tuner

世界中のギタリストに愛用されている定番チューナーが、実は優秀なバッファーとしても機能します。

BOSSらしい頑丈な筐体はライブでも安心して踏める設計で、バッファードバイパス仕様により音痩せを防いでくれます。

価格も手頃で入手しやすく、初心者が最初に導入するバッファーとしてはベストな選択肢のひとつです。

MXR MC406 Buffer

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MXRらしいコンパクトで堅牢な筐体に、高性能なバッファー回路を搭載。

トーンのニュアンスを損なわずに音痩せを防ぎ、ライブ環境でも安定したサウンドを提供してくれます。

余計な色付けが少ないため、原音のキャラクターをそのまま活かしたいプレイヤーに最適です。

ペダルボードに組み込みやすいサイズ感も人気の理由です。

Xotic EP Booster

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単なるバッファーではなく、ブースターとしても高い評価を得ているのがXoticのEP Booster。

往年のエコープレックスのプリアンプを再現した回路により、バッファーとして使用するだけでも音にほんのりとした厚みと温かみを加えてくれます。

サウンドに存在感を持たせたいリードギタリストや、バッファーに“音作り”の要素も求めたい人におすすめです。

Providence Vitalizer

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日本製ブランドProvidenceが誇る定番バッファー

非常にナチュラルで癖のない音質が特徴で、信号をしっかりローインピーダンスに変換

特にプロのボードに組み込まれることが多く、長いシールドや複雑なエフェクトチェーンでも音の芯を保ってくれる信頼性は抜群です。

シンプルでありながら「プロ仕様」の安心感を求めるプレイヤーに最適です。

レベル別のおすすめバッファー選び

初心者向け:チューナー内蔵型で気軽に導入

初めてバッファーを導入するなら、BOSS TU-3 のようにチューナー機能が付いたモデルがおすすめです。

チューナーは誰もが必ず必要とする機材なので、そこにバッファー機能が加われば一石二鳥。

新たに専用ペダルを買い足す必要がなく、自然な形で音痩せ対策を始められます。

中級向け:専用バッファーで音質安定

エフェクターを多く並べたり、ライブでの安定性を求めるなら、MXR MC406 や Providence Vitalizer といった専用バッファーが頼りになります

音に余計な色付けをせず、あくまで原音をクリーンに保つのが特徴。宅録からステージまで幅広く対応できるため、より本格的なボードを組みたい中級者に最適です。

上級者向け:
ブースター・プリアンプ兼用モデル

音痩せ防止だけでなく、積極的に音作りにも活かしたいなら、Xotic EP Booster のようなブースター兼用モデルが候補になります。

単なる補正にとどまらず、音に厚みや存在感をプラスできるため、リードギターやソロで抜けの良さを出したいプレイヤーにピッタリ。サウンドメイクにこだわる上級者におすすめの選択肢です。

バッファー設置位置とおすすめの使い方、エフェクターの順番は?

ボードの最初に置く vs 最後の違い

バッファーを「最初に置く」か「最後に置く」かで役割は変わります。

最初に置く場合は、ギターから出た信号をすぐにローインピーダンス化できるため、その後のエフェクターやケーブルの影響を最小限に抑えられます。

一方、最後に置く場合は、ボード全体で処理された信号を安定させ、アンプへ確実に伝える効果があります。自分のシステムに合わせて、両方を試してみると違いが体感できるでしょう。

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ブースターやコンプとの組み合わせ例

ブースターやコンプレッサーと併用する場合、バッファーの配置によって効果が変わります。

たとえば、バッファーをブースターの前に置けば、よりクリーンな信号を増幅でき、ノイズを抑えた力強い音が得られます。

逆にコンプの後に置けば、圧縮された信号をしっかり保護し、ライブでも安定した音抜けを実現します。

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プロのボードでの実例紹介

多くのプロギタリストのボードを見ると、必ずといっていいほどバッファーが組み込まれています。

中には最初と最後の両方にバッファーを置き、二重で音痩せを防いでいるケースもあります。

また、チューナー兼バッファーと専用バッファーを併用している例も珍しくありません。

こうした実例からもわかるように、バッファーは「あると便利」ではなく「なくてはならない基盤」になっているのです。

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el music entertainment

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まとめ

エフェクターボードを組むうえで避けて通れない「音痩せ」の問題。その解決策として最も効果的なのがバッファーペダルです。

本記事では、バッファーの仕組みや必要性を解説し、さらに BOSS TU-3MXR MC406Xotic EP BoosterProvidence Vitalizer といった定番モデルを紹介しました。初心者はチューナー兼用モデルで気軽に導入、中級者は専用バッファーで安定した音質を確保、そして上級者はブースター兼用モデルで積極的に音作りへ活用、とレベルに合わせた選び方も押さえました。

設置位置や使い方によっても効果は変わるため、実際に自分の環境で試しながら最適なポジションを見つけることが大切です。バッファーは派手なエフェクトではありませんが、あなたのサウンドを根本から支える“縁の下の力持ち”。ぜひ導入して、クリアで存在感のあるギターサウンドを手に入れてください。

このブログの制作者 el music entertainment代表 について

18歳で大阪のライブハウスにて音響を学び、PA業務・バンド活動・音源制作に没頭。
27歳から東京に拠点を移し、32歳で独立。自己資金でライブハウス「Untitled」を開業。
PAから音響施工、レコーディング、アーティストプロデュースまでを自ら手がけ、開業から13年以上にわたり多くの音響技術者を育成。

コロナ禍では新たな挑戦としてYouTube事業をスタートし、秋葉原・上中里に専用スタジオを開設。
登録者300万人を超える人気YouTuber/インフルエンサーとのプロジェクトも成功させ、制作動画の中には160万回再生を突破した作品も。

防音工事・ルームチューニングについては、長年タッグを組む施工業者とともに試行錯誤を重ね、独自のノウハウと技術を蓄積。
音と映像の両面で、本質を追求する総合プロデューサーとして活動中。