Amazonを見ていると
「7,000円。毎日10本以上売れているアコースティックギター」
という、ちょっと信じられない商品が目に入る。
レビュー評価は意外と高い!

初心者には十分

音も意外といい

必要なものが全部揃っている
などなど好意的な声が並んでいる。
では――
ライブハウスで日々ギターの音を扱っているエンジニア目線では、この格安アコギは“使える”のか?
結論から言うと
👉 家で始める一本としてはアリ
👉 ライブ用途では正直おすすめしない
その理由を
レビュー内容と現場目線を照らし合わせながら解説していく。
この記事のポイント
- 7,000円アコギは初心者・自宅練なら十分
- 付属品完備ですぐ始められる
- 音は価格以上だが個体差が大きい
- チューニング不安定・耐久性に不安あり
- ライブ用途では非推奨
目次
格安アコギについて、ライブハウスのエンジニア目線で正直に書く
「初心者には神コスパ、ライブでは危険」
つまり
「家ではアリ、ライブではナシ」
触ってみた初見での評価ポイント
- 価格が安く、手を出しやすい
- 必要なものが揃っている
- チューニングしやすく、扱いやすい
- 音色が意外と綺麗
- 軽くて、子どもでも持てる
- 「届いたその日から」始められる
実際、レビューを見たら
小学5年生・身長140cmの子でも問題なく使えた
という書き込みもあった

中古でボロボロの5,000円を買うより、新品でこれは助かる
という声もかなりリアルな声も。
この時点で言えるのは、
👉 “ギターを触ってみたい人”に対する入口としては、かなり優秀
ということ。
ここまでは、エンジニアとしても否定しない。
マイナス面と感じた点も書きます
特に気になったのがこのあたり
- チューニング時に音が上がらない
- 1弦のチューニングが怖い
- 弦を無理に伸ばす必要がある
- 数ヶ月でブリッジが剥がれた
これは
ライブハウス目線だと一発アウト案件。
なぜなら――
ライブ現場で一番怖いのは「音質」じゃなく「構造トラブル」
勘違いされがちだけど、
ライブで一番困るのは
❌ 音が多少安っぽい
ではない。
✅ 途中で壊れる・チューニングが安定しない
これが致命的。
チューニングが上がらない
=内部精度が低い可能性
- ペグの精度が低い
- ナット・サドルの加工精度が甘い
- 弦のテンション管理が雑
こうなると、
- チューニングに時間がかかる
- ライブ前に神経を使う
- 弾いてる最中にピッチがズレる
エンジニア側からすると、
👉 「この人今日ずっとピッチ不安定だな…」
という状態になる。
勘違いされがちだけどライブで一番困るのは 音が多少安っぽいこと ではない。
ポイント
本当に致命的なのは
途中で壊れる・チューニングが安定しないこと。
ライブでは
- ハウリング対策
- ノイズ対策
- ある程度のゲイン確保
が必須。
この条件に耐えられないギターは、
家では弾けても、ライブでは無理。
ブリッジ剥がれは「安物あるある」だけど、現場では致命傷
レビューにあった
「数ヶ月でブリッジが剥がれた」という話。
正直、
安価アコギでは珍しくない。
でもこれ、
- 自宅 →「まぁ安いし仕方ないか」
- ライブ → 即・演奏不能
PA以前の問題。
そして怖いのが、
👉 本番直前に気付くケース
ライブハウスでは

「弦張り替えました!」
→ 数分後に違和感
→ チェックしたらブリッジ浮いてる
こうなると、もうどうにもならない。
付属品が全部揃っている
=ライブ向き、ではない
この格安アコギの強みは、
- チューナー
- ストラップ
- カポ
- ストリングワインダー
などが全部付いてくる点。
ただし、
- ピンが異常に硬い
- ワインダーがプラスチックで折れやすい
というレビューもある通り、
👉 “最低限使える”と“信頼できる”は別
ライブでは
「壊れない」「再現性がある」
これが何より大事。
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この記事は、上野Untitledを経営するe.m.eが作成しています。
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- 使い方はあなた次第。
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- 飲食持ち込みOK!バーカウンターもあり。

エンジニア目線の結論
このギターの正しい使い道
ハッキリ言う。
✅ 向いている人
- ギターを初めて触る
- 子ども・学生
- 自宅練習用
- 本当にお試しで弾いてみたい
- いつまで続くか分からない
この条件なら、
👉 コスパは確実に高い
中古を買うより、よほど健全。
❌ ライブ用途でおすすめしない理由
- チューニング安定性が低い可能性
- 個体差が大きい
- 構造トラブルのリスク
- 本番中の信頼性が低い
ライブハウスで音を出すなら、
👉 「安い=悪」ではないけど、「安すぎる」は別問題
ではアコギ買うならどこからが“ライブOKライン”?
体感的には、
- 新品で 2〜3万円台以上
- 有名メーカーのエントリーモデル
- ペグとブリッジの作りが安定
この辺りから、
👉 PAに素直に音が乗る
👉 本番でヒヤヒヤしない
という世界に入ってくる。
ライブで“ヒヤヒヤしなくなる”定番
- YAMAHA FG / FS 800シリーズ
- → ピッチ安定・音の癖が少なく、一番素直
- → 弾き手が初心者でも破綻しにくい
- YAMAHA APX600
- → ライブ前提なら鉄板
- → 生音より「ラインの安定感」が強い
- Fender CD-60 / CC-60シリーズ
- → ネック精度とペグが安定
- → 弾き語り系でよく見る安心枠
- Ibanez AE / PFシリーズ
- → チューニングが早く決まる
- → 本番前のストレスが少ない
- Takamine エントリーモデル(Gシリーズ)
- → ピエゾ出音が整理されていてPAが楽
- → ライブハウス定番メーカー
このゾーンに入ると何が変わる?
- チューニングがすぐ決まる
- 曲中でピッチが暴れない
- PAでEQを大きくいじらなくて済む
- 本番前に楽器を疑わなくていい
- 👉 演奏に集中できる
- 👉 エンジニアも安心できる
エンジニア的ひとこと
- 7,000円 →「ギター体験」
- 2〜3万円台 →「楽器として使える」
- それ以上 →「機材として信頼できる」
この差、現場ではめちゃくちゃ大きい。
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この記事は
ライブハウスUntitledなどを運営する
el music entertainment
が作成しています
レンタルスペース、東京都上野駅 100名規模
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マイク、音響完備のステージ
土日料金 半日¥49800-終日¥99800-
100名規模で都内最安値でレンタルできる会場
場所:
台東区上野公園、東京芸大近く
イベントスペース Untitled
[リンク: https://www.mobile-untitled.com/]

まとめ|家で始める一本としては神。でもライブでは非推奨
この7,000円アコギは、
- 「ギターを始めたい」という入口として優秀
- 子ども・初心者・お試し用途には最適
- ただし、ライブハウスではおすすめしない
エンジニアとしての本音はこれ。
👉 ライブなら、ギターは“楽器”じゃなく“機材”
👉 信頼性にお金を払う価値は、確実にある
最初は安く始めていい。
でも、
「人前で音を出す」段階に来たら、ちゃんとした一本を持とう。
それが、
演奏者にとっても、PAにとっても、
そしてお客さんにとっても、一番いい選択。
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