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プロ音響が東京ドームの座席の音質の違いを解説!久石譲×ジブリ・フィルムコンサート3公演を全通した結果!

久石譲 × スタジオジブリのフィルムコンサート

長年にわたって人々の心を揺さぶってきた名曲の数々が、ついに「日本ファイナル」を迎えました


会場は東京ドーム。

東京ドームでのライブは音質が・・・・という心配の声も多かったこのイベント。

そして私は、この歴史的な全3公演すべてに足を運びました。

本記事では、プロの音響エンジニアとしての視点から、この3本の歴史的な講演を

座席による音質の違い
当選から当日までの流れ

二つの視点から今後の為にも徹底的にレビューします。

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チケット倍率、物販の争奪戦、ファンの熱気


そして何よりも

アリーナ・スタンド・配信

それぞれでまったく異なる“音の聴こえ方”について、忖度なしでリアルに語ります。

音楽はどこで聴くかで全く別物になる


そんな当たり前の真理を、東京ドームという巨大空間の中で、まざまざと体感した3公演でした。

記事の概要はこちら

  • チケット倍率は約10倍、当選のポイントとは?
  • 物販は初日で完売、狙うなら初日が鉄則
  • 東京ドームの音響は?席でここまで変わる!
  • アリーナ・スタンド・配信、音質ランキング
  • 東京ドームの改善提案:プロが考える理想

目次

争奪戦の東京ドーム公演の座席とチケット!音質よりまずは当選!

チケット倍率は本当に10倍だった──“当たらない”の真相

今回の久石譲 × ジブリ フィルムコンサート 日本ファイナル公演は、まさに“プレミアチケット”の名にふさわしい争奪戦でした。

最終的な発表によれば、チケット応募総数は約120万人、そして当選者は約12万人


単純計算で約10倍の倍率だったことになります。


平たく言えば、10人に1人しかチケットを手にできなかったわけで、「全滅した」という声がSNSにあふれるのも無理はありません。

どうやって不正なしで久石譲のフィルムコンサートに当選したのかを公開!

私自身も、今回のチケット争奪戦においては第3希望までフル活用して全日程応募


結果的に当選はわずか1公演分だけという厳しい状況でしたが、それでも

「1つでも当たったのは奇跡」

と思えるほどの競争率でした。

注意すべきは、希望の出し方クレカ先行・ファミリー先行・一般抽選など、応募機会が複数あったこと。


私は「応募できるものはすべて応募する」という姿勢で臨み、落選を重ねながらもようやくチケットを手にしました。

裏技も抜け道も存在しない世界――


ただひたすら、誠実に全部のチャンスに賭けること。それが今回のチケット獲得戦のリアルでした

私個人の感想ですが

基本的に当たったチケットはキャンセルできません。ですが、当たる確率はかなり低いので

ダブってしまった場合は両方行く!

くらいの覚悟で応募して、結果ちょうどくらい

の当選倍率でした。

惜しみなく、応募できる口数は最大限に応募する

これがベストの攻略法です

物販と会場の様子──
買えるのは“初日だけ”だった?

物販は、想像以上の人気とスピード感でした。特に印象的だったのが

パンフレットとレコードの即完売。


私が到着した初日の夜公演時点で、すでにレコードは完売。スタッフの方に確認すると、どうやら初日ですべての在庫が捌けたようです。


「2日目ならあるかな」

と期待したのですが、残念ながら翌日も完全に在庫ゼロ。これには多くのファンが落胆していました。

ちなみに今回の物販はチケットがなくても購入可能でした。


つまり、チケットが当たらなかった人も、物販列には並べたということです。


その影響もあり、初日の物販列は相当な人数で、パンフやレコードといった「記念に残る系」は開演前には売り切れた可能性が高いです。

教訓としてはひとつ――欲しいなら、初日の午前中に並ぶしかないということ。


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入場にかかった時間はどれくらい??

会場自体は、東京ドームということもあり、入場は非常にスムーズでした。


セキュリティチェックを通過してからドーム内に入るまで10分もかからない印象です。


ただし、早めに入っても中でやることはさほどなく、フードコートで時間を潰すくらい。入場時間は90分前からでしたが、ギリギリ入場でも問題なしでした。

一方で、女性ファンが圧倒的に多かったこともあり、女性トイレの混雑は尋常じゃないレベル


開演直前の時間帯はトイレ列が異常に長く、間に合わなかった方もいたようです。


私の結論としては、ドーム外でトイレを済ませてから入場するのがベスト戦略。男性トイレはガラガラだったのも印象的でした。

なお、会場内で販売されていた飲み物は、お茶1本で350円


ペットボトルの持ち込みも可能だったので、飲み物は持参推奨です

これは今後、東京ドームでのコンサートに行く方すべてに伝えたい基本事項ですね。

プロ音響が評価!ドームの座席による聞こえ方の違いを徹底解説!

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音響目線で観た東京ドーム座席の音質──場所で“別の音楽”になる

3公演すべてに足を運んだ身として、そして音響のプロとして、今回どうしても語りたかったのが

「音質の差」

です。


結論から言えば、東京ドームという巨大空間では“座席の違い”が音のすべてを変えてしまう。

同じ演奏でも、聴こえてくる音はまるで別物。これはクラシック音楽というジャンルにおいて、致命的に近い問題でもあります。

アリーナ席:音が濁る、低音は抜け、反響でぼやける。音質はかなり悪い。

初日に私が座ったのはアリーナ3塁側の中ほどの位置

久石さんを肉眼で確保できる視覚的にはかなり最強の席でした

一見“神席”と思われがちですが、実際の音響体験としては、残念ながらかなり厳しいものでした

ドームのアリーナ席の音響
マイナス評価のポイント

  • 中低音(150〜250Hz)が薄くて、ベースラインの芯が感じられない
  • スタインウェイのピアノが“テレビのスピーカー越し”のような軽さ(スカスカ)
  • 反響音が約0.6~1秒遅れて耳に届き、原音にディレイがかかって聴こえる
  • 特にボーカルやストリングスは輪郭が消えてモヤモヤした印象に

1と2に関しては、後述するスピーカーのカバレッジ範囲に当たらなかった為?3と4に関しては、これは東京ドーム特有の問題で、音の反響が四方から押し寄せてくる構造的な欠点によるものかな?というのが音響家としての見解です。


「真正面のアリーナなら違ったかもしれない」と思いつつも、周囲の席を見渡す限り、アリーナ全体で“音が良かった”という印象は皆無でした。

一言でまとめると

迫力ゼロ

という感じです。

スタンド3塁側:これが本来の音だったのかと思えるクオリティ

2日目はスタンド席、それも3塁側中段のほぼセンターというポジションでした。


この席での体験は、まさに別次元。音響的には

なんで安い席が高音質やねん!!

と後悔したほどの当たり席でした。

スタンド席が高音質だったポイント

  • 音量はアリーナの約2倍(体感)で、しっかり身体に響く
  • 音像が明確で、反響音も少なく、演奏が“目の前で鳴っている”感覚
  • ピアノの低音がずっしり響き、倍音の豊かさもはっきり感じられる
  • ストリングスやコーラスの広がりも、濁らずにきちんと届く

音響的に理想とされる“ライブ感と明瞭度の両立”がここにはありました。


3塁側は跳ね返りが少なく、しかもスピーカーの指向範囲にも入っていたため、かなりいいポジションでした。

また、三塁側に反射して帰ってくる音はアリーナの体感、1/3くらいの音量で、ディレイ効果による音の濁りも許容範囲でした。

配信:これはもはや最高傑作!!
──圧倒的な完成度のライブ

3公演目として、同じ内容を配信で視聴

この日は、自身の経営しているライブハウスである上野Untitledを貸切にして、シアター形式で自身で鑑賞しました。

ライブハウス上野Untitledは映画館のような大迫力の音響が強みで、配信や映画の音源を高音質で聴くにはベストのリスニング環境が整備されています。

そして、この配信ライブの音が、正直いちばん驚きました。

久石譲のフィルムコンサート
配信ライブの音質が最強すぎた点

  • すべての楽器が明瞭に分離
  • L/Rの定位も完璧
  • ピアノやストリングスの美しさが極限まで再現
  • コンプレッションやリバーブ処理も自然
  • ダイナミクスが臨場感満点のミックスでプロの耳でも違和感ゼロ
  • 拍手や会場ノイズのミックスも適切で、臨場感すら損なわれていない

まるで

録音用にマスタリングされた音源をそのまま配信したのでは?

と思うほどの高品質で、私がこれまで見た配信の中でもトップクラスの仕上がりでした。

個人的な想像ですが3公演のうち、配信が行われたのは3公演目だけだったので、前の2公演でしっかり配信音源用のリハーサルをしていたのだと思います。


ライブでしか味わえない雰囲気もありますが

「音で感動したいなら、間違いなく配信が最強」

というのが私の結論です。

ラインアレイスピーカー配置と音質差──“どこに座るか”で音楽は変わる

東京ドームの音響体験において、音質を左右する最大の要因のひとつがスピーカーの配置です。


特に今回の久石譲 × ジブリ・フィルムコンサートでは、ラインスピーカーがどう配置されていたかが、音の良し悪しに直結していました。

LINEアレイとは?

まず簡単に説明すると、LINEアレイとは、縦に複数のスピーカーを積み重ねた構造で、遠距離まで均一に音を届けるための現代ライブ音響のスタンダードです。


ただし、このLINEアレイは

音の届く範囲=指向性」が強い

ため、範囲から外れると音が極端に聴こえにくくなるという欠点もあります。

ラインアレイの正面が“恩恵席”

今回の会場設営では、

  • ステージ正面の左右に大型のラインアレイ
  • アリーナ中央・PA卓の後方に補助アレイ
  • 1塁・3塁側スタンドに向けたサブアレイも配置

このような構成だったと考えられます
(目視・位置的体感から推定)


問題はこの“照射範囲”にあたるかどうかで、音の印象がまったく異なるということ。

たとえば私が座ったアリーナ3塁側中段は、ちょうどセンターのラインアレイスピーカーのカバレッジ(音の届く範囲)外で、スタンド向けのサブスピーカーのカバレッジからも外れた真ん中の真空地帯の“境界線”だったようで、

  • 音量が全体的に小さい
  • 低音や高音が抜け落ちている
  • 音圧が低く、迫力が伝わりにくい

といった「残念ゾーン」でした。

ラインアレイは指向性が低い為、今回の配置だと、青色の席に関しては、音がかなり小さく、欠損をしたような聞こえ方をします。

基本的にはきちんと設計された音楽ホールだと、ラインアレイの方が、全体的にバランスの取れたいい音になるのですが、東京ドームのような「非音楽環境」の場合は、難しいのかもしれません。

逆に、2日目に座ったスタンド3塁側中央は、ちょうど専用のスタンサブラインアレイが正面に向いていた位置


その結果、

  • 音量・バランス・明瞭度が完璧
  • リード楽器の定位も明確
  • スピーカーが正面で音がストレート

まさに「原音に最も近い音」が聴こえる、当たり席でした。

東京ドームではアリーナ席が
スタンド席が音響的に有利な理由

スタンド席は音響的に以下の点で特に有利:

  • 上から降ってくるスピーカーの直進音を“真正面”で受け取れる”
  • 反響が1方向(反対側スタンド)からしか来ないため混ざらない
  • 段差構造により、音が人の頭で遮られにくい
  • 壁が近く、ドームの大きな反射音がほとんど遅れないので気にならない

こういった構造的な優位性があり、加えてスピーカーの“照準”が合っているかどうかが音質に大きく影響します。

ちょうど、3塁スタンドをカバーするスピーカーが正面方向にありました。

東京ドームで“良い音”を聴きたいなら

これらを踏まえると、もし今後また東京ドームでライブがあるなら、私がオススメするのは次のような席です:

  • スタンド中段(3塁・1塁側の正面)
  • スピーカー“真正面”に近いブロック
  • アリーナ席よりも、少し引いた視点で音を楽しめる場所

“近い=音が良い”ではない。


むしろ東京ドームにおいては

少し離れたスタンド席の方が音楽本来の輪郭に出会える

というのが、音響目線での結論です。

東京ドームの座席と音質の課題と未来──“音楽にも優しいドーム”へ

久石譲 × ジブリ フィルムコンサートのような繊細で壮大な音楽にとって、会場の音響は演奏と同じくらい重要な要素です。


しかし、東京ドームという会場が持つ音響的な制約は、今回あらためて浮き彫りになりました。

最大の課題は「反響音」と「遅延」

東京ドームのような球体に近い大空間では、音が四方八方から跳ね返ってくることが避けられません。
そしてこの反響は、0.6秒〜1秒後に遅れて耳に届くほど強烈で、原音に“ディレイエフェクト”がかかってしまうレベル。

特にアリーナ席では、

  • 正面、側面、背後、天井のあらゆる方向から反響音が襲う
  • その結果、ボーカルやピアノがモヤモヤと濁る
  • ベースやストリングスの“輪郭”が消え、演奏の繊細さが失われる

つまり良質な演奏がドームの構造によって潰れてしまっているのです。

ロイヤル・アルバート・ホールに学ぶ「反響抑制」の知恵

この課題に対して、すでに成功している事例が海外に存在します


たとえば、イギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール

ここでは、大規模なクラシック公演を前提に、

  • “吸音バルーン”を天井から吊るすことで反響を制御
  • 可動式のバッフルやパネルで音の回り込みを減衰
  • 音響に干渉しない素材で空間全体の音場を整備

といった音楽ファーストの空間設計がなされています。


実際にこの会場で演奏されたクラシック作品は、CDとしても高音質で販売されるレベルの環境です。

東京ドームも“音楽用ギア”を持つべきだ

東京ドームは本来、野球や大型イベント向けに設計された会場です。


それでも今や、音楽公演の比率も増えているのが現実。

だからこそ、東京ドーム自体が音楽イベント専用の吸音材や仮設設備を備えるべき時期に来ていると思います。


具体的には、

  • 壁面や天井への吸音パネルの常設または貸出し
  • バックスクリーン裏などの“見切れ席”を塞ぐ吸音トラップ設置
  • 広告バナーを吸音素材で兼用するなど機能性を兼ねた工夫

といった改善があれば、今より格段に“音楽にも優しい空間”になるはずです。

音楽を行うにはかなり、条件の悪い空間づくり。スポンサーバナーなどを工夫して音響に配慮した空間になれば・・・

「音楽にふさわしいドーム」への進化を

これだけの規模とアクセスを誇る東京ドームが、音楽公演の舞台としても一流になれば――
国内外のアーティストにとっても、ファンにとっても、さらに価値ある空間になるでしょう。

音のプロとして、私は願っています。
ただ「大きい」だけでなく、“良い音が響く巨大空間”として、東京ドームが進化していく未来を

まとめ:ライブでしか味わえないものと、配信でしか届かないもの

今回の久石譲 × ジブリ・フィルムコンサート日本ファイナルは


音楽ファンにとっても、音響のプロにとっても、“特別な3日間”でした。

倍率10倍という激戦をくぐり抜けて現地に足を運び、アリーナ、スタンド、そして配信という3つの角度から音楽を体感できたことは、まさに幸運としか言いようがありません。

そしてその体験を通して感じたのは、「音楽は、座る場所でまったく別物になる」という当たり前の現実でした。

ライブ現場の感動は、やはり唯一無二

東京ドームの音響には確かに課題がありました。

アリーナ席では濁った音、消える倍音、遅れてくる反響…。


それでも、あの空間で生で聴いた久石さんの演奏には、特別な空気と重みがあったのは事実です。


演奏者の息づかい、観客の熱気、曲の終わりに広がる拍手と静寂――

それは配信では得られないものです。

でも「音楽そのもの」に触れたければ配信は必須

一方、音の美しさそのものを堪能するなら、間違いなく配信が最適解でした。


あのクオリティは、生配信としては異常なレベル


すべての楽器が、あるべきバランスで、完璧に配置され、正確にミックスされていた。


まるで「これが、久石譲が本当に届けたかった音です」と語りかけてくるような、そんな配信でした。

最後に:また行きたい。でも、音の進化も願っている

もし次に東京ドームで久石さんの公演があるなら――私は、また現地に行きます。


音が良いかどうかに関係なく、あの空気とスケール感は、やっぱりライブならではだから。

でも同時に願うのは、東京ドームという場所が、もっと“音楽に優しい空間”へと進化してくれること


音響設備の整備、吸音対策、構造的改善。できることはたくさんあるはずです。

この素晴らしい音楽体験が、より多くの人に、より良い形で届くように。


そんな未来が、すぐそこにあることを願って――

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この記事は
ライブハウスUntitledなどを運営する

el music entertainment

が作成しています

レンタルスペース、東京都上野駅 100名規模
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このブログの制作者 el music entertainment代表 について

18歳で大阪のライブハウスにて音響を学び、PA業務・バンド活動・音源制作に没頭。
27歳から東京に拠点を移し、32歳で独立。自己資金でライブハウス「Untitled」を開業。
PAから音響施工、レコーディング、アーティストプロデュースまでを自ら手がけ、開業から13年以上にわたり多くの音響技術者を育成。

コロナ禍では新たな挑戦としてYouTube事業をスタートし、秋葉原・上中里に専用スタジオを開設。
登録者300万人を超える人気YouTuber/インフルエンサーとのプロジェクトも成功させ、制作動画の中には160万回再生を突破した作品も。

防音工事・ルームチューニングについては、長年タッグを組む施工業者とともに試行錯誤を重ね、独自のノウハウと技術を蓄積。
音と映像の両面で、本質を追求する総合プロデューサーとして活動中。