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キズナアイ、ついに復活!長いスリープからの再始動に世界が沸いた

2025年4月29日、バーチャルYouTuber界に激震が走りました――。


キズナアイ、完全復活。

3年ぶりとなるライブ配信が行われました。

長らくスリープ状態に入っていた“バーチャルの女王”が、ついに目を覚まし、ファンの前に帰ってきました。

2016年のデビュー以来、世界中のVTuber文化を牽引してきた彼女の復活は、まさに新たな時代の幕開け。

SNSでは「#キズナアイ復活」が世界トレンド入りし、歓喜と感動の声があふれています。

本記事では、復活の詳細、スリープに至った背景、そしてこれからのキズナアイがどんな未来を描いていくのかを丁寧に掘り下げていきます。

2025年4月29日、バーチャルYouTuber界に激震
キズナアイ、復活

概要:この記事でわかること

  • キズナアイ復活の発表内容とタイミング
  • スリープ前の活動と休止理由
  • ファンや業界の反応
  • 今後の展開とコラボの可能性
  • VTuber史における彼女の立ち位置

🔔 キズナアイ復活の詳細と発表内容

📅 日時・場所

キズナアイは2025年2月26日22時、YouTubeチャンネル「A.I.Channel」にて活動再開を発表しました。​

この日は、彼女がスリープ(無期限活動休止)に入ってからちょうど3年目の節目でした。

🎬 登場時の映像とセリフ

復活の際、YouTubeでプレミア公開された動画では、画面が真っ白に変わり、キズナアイの声で「待っててくれてありがとう!ただいま!」というメッセージが響き渡りました。

📝 運営側からの正式コメント

Kizuna AI株式会社は、同日にプレスリリースを発表し、キズナアイが音楽アーティスト「KizunaAI」として活動を再開することを正式に発表しました。

彼女は「それでもつながりたい、あなたを知るために」というテーマを掲げ、音楽を通じて世界中のファンとのつながりを目指すと述べています。

🧵 SNSでの公式ハッシュタグの展開

復活に先立ち、公式X(旧Twitter)アカウントでは「#WakeUpKizunaAI」というハッシュタグを用いたカウントダウンが行われ、ファンとの一体感を高めました。

🕰 キズナアイ:
スリープに入るまでの軌跡と理由

🌟 初期活動(2016年〜)の功績

キズナアイは2016年12月1日にYouTubeチャンネル「A.I.Channel」を開設し、世界初のバーチャルYouTuberとして活動を開始しました。

彼女は「あなたとつながりたい」という思いを胸に、ゲーム実況や音楽活動など多岐にわたるコンテンツを提供し、VTuber文化の礎を築きました。

キズナアイとVTuber四天王

「こんにちは、キズナアイです!」という挨拶で始まる動画スタイルは、VTuber文化の原点となり、以後のムーブメントを牽引しました。

そして、そのキズナアイの登場をきっかけに、2017〜2018年ごろには他にも注目を集めた個性派VTuberが登場します。
彼女たちは“VTuber四天王”と呼ばれ、黎明期のVTuber文化を盛り上げました。

キズナアイ
 元祖VTuberにしてバーチャル界の象徴。世界的な知名度を持つパイオニア的存在。

輝夜月(かぐや るな)
 テンションの高い喋りと独特な動きが話題に。2017年末に爆発的な人気を獲得。

ミライアカリ
 明るく元気なキャラで人気に。運営チームがしっかりしていて企画力も高かった。

電脳少女シロ
 ほんわかした声と裏腹に、ホラーゲーム実況やFPSでも活躍。独特な発言が“狂気のシロ”と呼ばれることも。

💤 休止の発表とファンへのメッセージ(2022年)

2021年12月4日の5周年記念配信にて、2022年2月26日に開催されるオンラインライブ「Kizuna AI The Last Live “hello, world 2022”」をもって、無期限の活動休止(スリープ)に入ることが発表されました。​

この決断は、さらなるアップデートを目的としたものであり、ファンへの感謝と再会への希望が込められていました。 ​

🌱 スリープ中の派生プロジェクト(Kizuna no Alleleなど)

活動休止中も、キズナアイの世界観はさまざまな形で展開されました。​

特に、彼女をモチーフとしたアニメ「Kizuna no Allele」が制作され、2023年に放送されました。

この作品は、キズナアイの精神を受け継ぐ新たなキャラクターたちが活躍する物語であり、ファンにとって新たな楽しみとなりました。​

🎉 ファンと業界のリアクション

🔥 SNSの反応(X、YouTubeコメント、トレンド入りなど)

2025年2月26日、キズナアイが新曲「かもね」をリリースし、活動再開を発表すると、SNSは祝福の声であふれました。

YouTubeのプレミア公開では

「おかえりなさい!」

「原点にして頂点」

「この声が安心する」

などのコメントが多数寄せられ、X(旧Twitter)でも「#キズナアイ復活」がトレンド入りしました!

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🤝 他VTuberやインフルエンサーからの祝福メッセージ

多くのVTuberやインフルエンサーが、キズナアイの復活を祝福しました。

🌍 海外ファンの盛り上がり

キズナアイは、海外にも多くのファンを持つVTuberです。​活動再開のニュースは、英語圏をはじめとする海外のSNSでも話題となり、YouTubeのコメント欄には多言語での祝福メッセージが多数寄せられました。

🔮 今後の活動予想と注目ポイント

📅 継続的な配信予定は?

キズナアイは2025年2月26日、3年ぶりに活動を再開し、音楽アーティスト「KizunaAI」として新たなスタートを切りました。​今後の音楽活動について、以下のような予定が発表されています。​

🎵 今後の音楽活動予定
  • 新曲リリース: 2025年内に約10曲の新曲をリリース予定。 ​
  • アルバム制作: 年内にアルバムのリリースを目指しており、現在制作が進行中です。 ​
  • ライブ活動: ワンマンライブの開催も示唆されており、詳細は今後の発表が待たれます。
  • 音楽スタイル: 従来のインターネットダンスミュージックを基盤にしつつ、インディー音楽やバンドサウンド、J-POPの要素を取り入れた新しいJ-POPの形を世界へ向けて発信していく予定です。
  • エージェント契約: アソビシステムとエージェント契約を締結し、国内外での音楽活動を加速させることが発表されました。 

これらの活動を通じて、キズナアイは音楽を通じた新たな表現と、世界中のファンとのつながりを深めていくことを目指しています。

🤖 新たな技術(AI、3D、コラボ)との融合の可能性

キズナアイは、これまでにもXR技術を活用したライブを行っており、今後も最先端の技術を取り入れた活動が期待されます。​リアルとバーチャルが融合する新たなエンターテインメントの形を模索していくことでしょう。

🏢 Kizuna AI Inc.の今後の戦略

Kizuna AI株式会社は、キズナアイの音楽活動を中心に、国内外での展開を強化していく方針です。

​特に、ポニーキャニオンとの協業により、グローバルな音楽市場への進出を目指しています

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まとめ:キズナアイの“再誕”はVTuber界の新時代の幕開け

キズナアイの復活は、単なるカムバックではありません。
彼女が2016年に誕生し、築き上げてきた“バーチャルYouTuber”という概念そのものが、今ふたたび進化を始めています。

3年という沈黙の時を経て、彼女は新たな名前「KizunaAI」として音楽の世界へと再び羽ばたきました。
その姿は、もはや“帰ってきた”というより、“生まれ変わった”と言っても過言ではないでしょう。

SNSでは「おかえり」「泣いた」「また会えてうれしい」といった感動の声があふれ、国内外を問わず多くのファンが喜びに包まれました。VTuber界を牽引した彼女の復活は、次世代に向けたバーチャルエンターテインメントの起爆剤でもあります。

XR、AI、グローバル展開――。技術も、表現も、つながり方も変わっていく中で、
キズナアイという存在は、これからの「未来のバーチャル」の象徴として、また新たな歴史を紡いでいくことでしょう。

“はじまりは、いつもアイから”。

これからのキズナアイに、期待と愛を込めて――。

El Music Blog創業者/音響・映像プロデューサー

18歳で大阪のライブハウスにて音響を学び、PA業務・バンド活動・音源制作に没頭。
27歳から東京に拠点を移し、32歳で独立。自己資金でライブハウス「Untitled」を開業。
PAから音響施工、レコーディング、アーティストプロデュースまでを自ら手がけ、開業から13年以上にわたり多くの音響技術者を育成。

コロナ禍では新たな挑戦としてYouTube事業をスタートし、秋葉原・上中里に専用スタジオを開設。
登録者300万人を超える人気YouTuber/インフルエンサーとのプロジェクトも成功させ、制作動画の中には160万回再生を突破した作品も。

防音工事・ルームチューニングについては、長年タッグを組む施工業者とともに試行錯誤を重ね、独自のノウハウと技術を蓄積。
音と映像の両面で、本質を追求する総合プロデューサーとして活動中。

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