都内のRADIOVOX の白ホリゾントが安い話。
秋葉原にある撮影スタジオ
2021年、秋葉原 末広町から1分の場所に、RADIOVOX AKIHABARAが移転しました。
このスタジオには、Youtubeや写真撮影に適した機能があふれていて、これから何かを発信していくアーティストの第一歩の場所には最適のスタジオです。RADIOVOX AKIHABARAには、白ホリゾント意外にも動画の撮影などに適した部屋が存在します。
詳しく知りたい方は、RADIOVOXの概要記事がありますので、そちらをご覧ください。
RADIOVOXに関する記事
その4つある撮影用の部屋の中で、今回は白ホリゾントの壁があるNAKEDをご紹介します。
白ホリゾント?って何?
白ホリゾントといわれてピンとこない人も多いかもしれません。
白ホリゾント壁というのは、直角のない白壁のことを指します。初心者である勘違いとして、白ホリゾントと白壁の部屋を混同するケースがよく見られます。
二つの大きな違いとしては、白ホリゾントの壁を背景とすると、足元に線が出ない写真(無限の広がりが演出できます)をとることができ、アーティスト写真や宣材写真などによく使われます。
写真の知識を持たずに、白壁の部屋で撮影をしてしまうと、よくフライヤーなどでみるアーティスト写真を撮影したかったのに、なんだか背景に黒い水平線が入ってしまい、安っぽい残念な写真になってしまう。
というのはよくある話。
後ろに水平線がはいらないだけで、写真がグンと綺麗になります。
ホリゾントスタジオはどういうスタジオなの?
特徴として、床の面と壁が R(曲面)になって、ゆっくりと繋がっています。ホリゾントは、ドイツ語で水平を表す「Horizont」が言葉の由来で大抵のホリゾントスタジオは、壁面が白で塗られており、影が出来にくいことによって、広い空間を表現できるのが最大のメリットです。
ホリゾントスタジオは、アール部分が正面だけの1面Rホリゾントがほとんどですが。中には、背面意外の代わりに左右の壁の一つがアールになっている2面Rホリゾントや、左右どちらもアールになっている3面Rホリゾントのスタジオもありますが、RADIOVOXは安い値段でご利用いただけるように背面のみがRホリゾントになっています。
ポイント
上記の説明から、ホリゾントとは白以外でも成立するので、白ホリゾント意外にも黒ホリゾントやその他のカラーのホリゾント仕様で撮影できるスタジオもたくさんあります。
ただし、ホリゾントスタジオを作るのは費用が、普通の壁のスタジオより大きくかかるのでどうしても一番需要の多い白ホリゾントに集中してしまうので、他の色のスタジオは少ない印象です。
白ホリゾントの次に需要が多いのが黒ホリゾントですが、黒色背景の場合は、撮影にテクニックが必要なのと、黒の塗料の質が大きく影響してくるので、黒ホリゾントのスタジオを使う場合は一度下見などで確認した方が賢明です
壁がホリゾントになっていないスタジオの例
上のはRADIOVOXのNAKEDで撮影した物ではありませんのでご注意下さい!
上の写真をみるとわかりますが、白ホリゾントスタジオと白壁のスタジオでは完成する絵に大きな差が出ます。いわゆるアーティスト写真のような宣材写真にするばあい、フォトショップなどで背景の処理が必要になってきます。
白壁のスタジオは安い値段でレンタルすることができますが、あとの作業の時間を考えると、totalコストは安いのか?というと考え方もあり、背景を処理しなくて済む白ホリゾントのスタジオを利用するというのは、割高であっても結果、作業代金が減り安く使えたということになるかもしれません。
ニーズに合わせた撮影をしよう
白ホリゾントのスタジオは普通の白壁のスタジオよりも割高になります。理由として、ホリゾントのR曲面を施工するのが、普通の建築の技術では対応できないものが多く、専門的に知識や経験を持った業者でないと施工が難しいという点です。
自分が撮影を行う際に、例えば足は映らない。上半身だけ撮影できればいい
などの条件の場合は、わざわざ白ホリゾントで撮影する必要はないので、安い値段で使用することができる白壁のスタジオを選択すれば良いかと思います。
白ホリゾントはいわゆるスタジオの商品としては高級品・嗜好品のような位置付けになるので、自分の撮影するテーマや内容になわせて本当に必要かどうかを検討するのは大切です
白ホリのスタジオは高い?安い?
上記に述べた通り、都内には多数白ホリのスタジオがありますが、嗜好品のようなポジションのスタジオジャンルになるので値段としてはかなり高い印象で気軽になかなか使うことができません。
白ホリのスタジオは、大掛かりなものが多く、少人数小規模向けのものが少ないので、安い価格設定にするのが難しいのでは?
というのが、私の印象です。
都内白ホリゾントスタジオの料金・値段例
場所:岩本町 最寄駅:JR神田駅 料金:1時間 8000円
場所:渋谷・代々木 最寄駅:代々木上原駅 料金:1時間 21000円
場所:原宿 最寄駅:表参道駅 料金:1時間 6000円
場所:千駄ヶ谷 最寄駅:千駄ヶ谷 料金:1時間 25000円
Google検索で、「白ホリ 都内」で検索して上から出てきた順に紹介してみました。
白ホリがないスタジオも表示されているんですが、、、一応検索の順番に掲載させていただきました。
これが、大体都内になる白ホリゾントスタジオや撮影スタジオの利用の値段の相場感です。
写真初心者やちょっとした動画だけを撮りたい!という人だと、少し厳しい値段ですよね。
もうちょっと安いとレンタルできるんだけど・・・
という人は多いともいます。
ガチの写真家さんとかプロのモデルさんですとこれくらいの予算は当たり前なのかもしれないですが、個人プロデュースでスポンサーや事務所のサポートがないアーティストさんには少し割高ですよね。
RADIOVOXの白ホリは安いです。
自身がアイドル運営をしている時に、手軽に撮影できてなおかつ、安い値段で白ホリの部屋が使える場所はないか、探し回っていた思い出があります。
都内に白ホリゾントのスタジオはたくさんあるんですが、2、3名の撮影だとオーバースペックで予算が合わない・・・
ということで、よく悩んでいました。
そこで、安い値段で使用できる少人数、小規模事業者向けの白ホリの部屋があればいいのでは?
と思い、RADIOVOXの中にある一つの撮影スタジオNAKEDの構想を思いつきました。
これ、ファーストテイク風じゃね?
また、白ホリゾントを安い値段で提供した理由の一つに、Youtubeで流行っているThe First Take という動画チャンネルがあります。
このチャンネルは、真っ白な白ホリのスタジオで、マイク一本で歌う絵が印象的で、これの真似をして動画を撮影したい!というニーズがとても増えています。
このような、動画を撮るのに、1時間5000円とか8000円払って白ホリゾントのスタジオをレンタルしていたら、いくらお金があっても足りません。そのような方に、もっと安い値段で白ホリの部屋を使えるようにと考え、作られたのがRADIOVOX AKIHABARA の NAKEDです。
撮影を行う際に、初心者でも簡単にあつかうことのできる照明機材もレンタルすことが可能です。
The first take
数年前からスタートしたYoutubeのチャンネル。
歌のカバーが中心で真っ白な背景のスタジオでマイク一本だけたてて、アコースティックな感じで楽曲のカバーを有名なアーティストが次々と出演してカバー動画を上げていくチャンネル。
出てくるアーティストの選択チョイスもよく、チャンネル登録者も500万人を超えており1000万再生を超える動画も多数あがっている。この番組にでるのが歌が上手いステータスになりつつあることもあり、この構図で動画をつくるアマチュアアーティストが日に日に増えている。
The First Takeはかなり大きな白ホリゾントの撮影ができるスタジオで万全の体制で収録されていますが、RADIOVOX NAKEDではこれを真似て、似たような構図やアレンジで動画を撮影することが可能です。ファーストテイクのスタジオで撮影しているかのような歌動画を撮影してみたい方は、最初の練習として是非、NAKEDをご検討の選択肢の一つに入れてもらえますと幸いです!
気軽に白ホリゾントで撮影をしてみようと思った方は是非ご検討ください